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こんにちは，”ここち”です。
みなさんは，テックボールを見たことがありますか？
テックボールとは，サッカーと卓球を組み合わせた新しいスポーツです。最近，メディアにも取り上げられる機会が増えてきました。
この記事では，テックボールの魅力について解説します。
テックボールはどんなルール？
テックボールとは，ハンガリーで生まれたサッカーと卓球を組み合わせたスポーツです。
テックボールのルールは，とてもシンプルです。
- 最大3回までのボールタッチで返さなければいけない
- 手や腕でボールをコントロールしてはいけない
- 卓球でもある台のエッジにあたるエッジボールはノーカウント（やり直し）
- 同じ身体の部分で2回連続でタッチしてはいけない
- 台に手をついたり体が触れてはいけない
- 相手側のエリアに入ってはいけない
テックボールの魅力とは？
テックボールの魅力は，2017年に日本代表となり，第1回テックボールW杯に出場した菅原佳奈枝さんが語っています。
- 老若男女が楽しめる
- ボールを蹴ったことがない人でも経験者とダブルスを組むことでプレーが可能
- フィジカルコンタクトがないので，男女のペアでプレーが可能
実際にプレイしている動画を見てみましょう。
日本テックボール協会代表の早稲 昭範と菅原 佳奈枝さんのラリー動画です。
いかがでしょうか？さすが日本代表のお二人です。
白熱したラリーが続いています。
こんなにラリーが続けられたらとっても楽しそうです。
でも，さすがに初心者には，ここまではすぐにできないでしょう。
安心してください。日本テックボール協会（公式サイト）では，気軽に始められると説明されています!
はじめてテックボールをした人の動画を見てみましょう。
いかがでしょうか？
経験者の方と一緒にやると，できそうな気がしませんか？
リフティングが3回程度できれば，ダブルスならなんとかいけそうな気がします。
点が入るというより，ラリーが何回続けれるかに熱中しそうです。
世界的に人気上昇中のテックボール
サッカー選手も注目のテックボール
テックボールは，世界的にも人気が上昇中です。
元ブラジルのロナウジーニョは，2019年から国際テックボール連盟（FITEQ）のアンバサダーを務めています。そして，2032年のオリンピック競技を目指していると話しています。
さすがファンタジスタ。圧巻のうまさです。というか，相手の方もかなり上手ですね。
ロナウジーニョの影響は，至るところに波及していくでしょう。
実際に他のプロサッカー選手も，テックボールを練習に取り組んでいます。
同じくブラジル代表のネイマール選手です。
更衣室でテックボールをしているなんて，すごすぎです。
ダニアウベス、ネイマール、コウチーニョ、ジェズスという豪華なメンバーで練習に取り組んでいます。やっぱりとても楽しそうです。
日本の競技人口も増加中のテックボール
日本テックボール協会によると，現在の国内の競技人口は100人程度です。東京や京都で活躍している人が多いようです。
まだまだ競技人口は少ないですが，世界で活躍している日本人もいます。
先程の動画の早稲昭範選手、菅原佳奈枝選手のお二人です。
2017年のハンガリーで行われた第1回世界選手権に出場しました。
2人で出場したダブルスでベスト8，シングルでは両者ベスト16という好成績を残しています。
テックボールが人気競技になるのか注目しよう
テックボールは，老若男女が楽しくプレイできるスポーツです。
ですが，課題もあります。
それは，環境が整っていないため，だれでもすぐに始めることは難しいことです。
競技人口がさらに増えていくと，身の回りで実際にプレイしている方を見かけるかもしれません。
テックボールが今後人気競技になり，オリンピックに採用されるのか，注目ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
