記事内に,商品プロモーションを含む場合があります。
2018年から5年間,M-1の審査員として務めてきた立川志らく(60)が,勇退することが,発表されました。
なぜ,審査員を勇退したのでしょうか?
勇退にあたり,本人のコメントの動画が配信されています。動画のURLは,記事の最後に添付してあります。ぜひ,ご視聴ください。
この記事では,審査員を勇退した理由や審査員としてのエピソードを紹介します。
立川志らくがM-1 審査員を勇退した理由は?
審査員を勇退するのは,5年間で一区切りを付けたかったことが理由でしょう
配信された「志らくM-1審査員勇退について」という動画では,明確に勇退した理由を語っていません。どちらかというと,M-1審査員のエピソードが話題に上がっていました。
M-1 審査員のプレッシャーは,相当なものでしょう。点数の付け方やコメントによって,視聴者から称賛されたり叩かれたりします。
5年間審査員をやり続けたことに充実感を感じていました。
配信された動画でも,立川志らくの話し方にも満足感が伺えます。このことは,本人の公式X(旧Twitter)のポストからも分かります。
立川志らく、M-1審査員を勇退 ランジャタイに「96点」、ヨネダ2000に「97点」などぶっ飛んだ漫才を評価 https://t.co/tunOVjNggX
— 志らく (@shiraku666) December 11, 2023
お世話になりました。審査員をやらせていただいた5年は私にとっては宝です。本当にありがとうございました。…
立川志らくのM-1 審査員の経歴
立川志らくさんは2018年~2022年の5年間,審査員を務めました。5年間のエピソードを紹介します。
キワモノ枠と評価された,審査の仕方~落語に近い笑いを評価し続ける~
立川志らくは,”ぶっとんだ枠” ”きわもの枠”担当とされてきました。ぶっとんだ漫才を高評価する審査員として,一部のファンから人気がありました
過去に,”ぶっとんだ枠”として高評価を受けたコンビを紹介します
- 2018年 ジャルジャル 99点
「実は私,ずっと見てて1つも笑えなかったんですよ」とコメント - 2018年 トム・ブラウン 97点
「意味も全く分からないんだけれども,衝撃を受けましたね」とコメント - 2021年 ランジャタイ 96点
「こんな漫才を聞いたことがない,私はツボにはまってしまった」とコメント - 2022年 ヨネダ2000 97点
「イリュージョンというのか,女性版ランジャタイを見ているよう」とコメント
ジャルジャルさんに立川志らくさんが99点!これは嬉しいやろな( ^∀^)ノ #M1グランプリ #ジャルジャル #立川志らく #99点 pic.twitter.com/A6YXECSKdL
— TAKE7700 (@take7700gh5fs) December 2, 2018
初めて審査員として参加した2018年の「ジャルジャル」の99点には,有名なエピソードです。「笑えないけれど 面白い」という有名な発言を残しています
「何だか 分からない笑い」を評価いた理由は,落語に近いと語っています。落語家としての視点から審査を貫き通していたのでしょう
最終審査で投票したコンビが,毎年チャンピオン
最終審査で,毎年チャンピオンに入れ続けられたのは,立川志らくだけです。
- 2018年 霜降り
- 2019年 ミルクボーイ
- 2020年 マヂカルラブリー
- 2021年 錦鯉
- 2022年 ウエストランド
”ぶっとんだ枠” と言われながらも,きちんとチャンピオンを選択できることがすごいですよね。漫才をの評価の仕方は,一流といっていいでしょう。
立川志らくの審査の安定感に,信頼していた方も多いのではないでしょうか
立川志らくがM-1 審査員を勇退したことへの反応
立川志らくの勇退への反応を紹介します。労をねぎらうポストが多いです
立川志らくはM-1の審査員の中でも感覚ではなく自らの言葉で論理的に笑いを批評している(ていうか彼の師匠である立川談志が芸人側から芸を論じ始めた第一人者なので、その流れに明確に受け継ぐ)笑いを理論化する意識がデビュー当初からはっきりある数少ない芸人だと思うので、勇退は非常に惜しい
— hallelujah2001 (@Hallelujah20012) December 11, 2023
立川志らくさんがM1審査員を正式に勇退されると聞いて、志らくさん5年間本当にお疲れ様でした!ランジャタイなど評価されにくいイロモノや変わった漫才に高得点をつけてくれる志らくさんは本当に大好きです!そして、最終審査は唯一チャンピオンに投票し続けたのも凄いです!改めてお疲れ様でした! pic.twitter.com/4bvlm2ZfOd
— 勇者芝 (@Siba__3033) December 11, 2023
志らくはん、審査員勇退か…
— アライ(俳号:あらい) (@arai088575) December 11, 2023
審査員としての主な出来事
・ぶっ飛んだネタを評価
・ウエストランド86点→98点&投票
・投票組が5年連続優勝
お疲れ様でした。#M1グランプリ2023 #立川志らく
まとめ
M-1は,漫才の内容だけでなく,今田耕司&上戸彩の司会や敗者のコメントなど,エンターテイメント豊かなコンテンツです。
もちろん,審査員の表情や仕草,コメントも例外ではありません。
5年間やり続けた,立川志らくさんにお疲れ様でしたと言いたいですね。ぜひ,動画の方も視聴してみてください