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こんにちは,”ここち”です。
最近,幼児のうちから非認知能力を育てることが大切と話題になっていますよね。中には,1歳から鍛えることが大切と説明している方もいます。
1歳からでも非認知能力は鍛えられるの?どのように鍛えるの?と疑問にもつ方がいますよね。
僕は,長女(7歳),次女(5歳),三女(1歳)の子どもがいます。これまで,非認知能力について学び,子どもたちに実践してきました。
この記事では,三女(1歳)に実践している非認知能力の鍛える遊びについて解説します。
非認知能力とは?
非認知能力とは,好奇心や楽観性,忍耐力などの数値化することが困難な能力です。知能検査やテストなどで数値化できる能力を認知能力といいます。
近年は,非認知能力を高めることによって,将来の人生の幸福度が上がる,認知能力が鍛えられると話題になっています。
非認知能力については,別の記事で詳しく解説しています。もしよかったらお読みください。
1歳からできる非認知能力を鍛える遊びとは?
非認知能力を鍛える遊びを3つ紹介します。非認知能力を鍛えるというと,難しいことをイメージした方もいるかもしれまん。
でも,日頃の遊びによって,非認知能力を鍛えることが可能です。
- ごっこ遊び
- 公園遊び
- 絵本の読み聞かせ
公園遊び
屋外で遊ぶことも大切です。公園には,葉っぱや虫などの自然,遊具などがあり,子どもの興味・関心が高まります。
子どもは,遊びながらたくさんのことに気付くはずです。
上の写真は,うちの子が公園の遊具で遊んでいる様子です。約10分間,ハンドルを回し続けていました。多くの気づきがあったようです。
親はすぐに飽きてしまいますが,子どもはそうではありません。きっと,無我夢中で遊んだからこそ得た気付きでしょう。
子どもにとっての公園遊びの目標は,「楽しく遊びたい」ということではないでしょうか。公園遊びによって,粘り強さや情熱といった非認知能力が高まっていくでしょう。
ごっこ遊び
ごっこ遊びは,想像力を鍛えることができます。
お店やさんや家族ごっこなどのおままごとを自由にさせてあげましょう。人物になりきって楽しく遊ぶはずです。
ごっこ遊びは,誰かと一緒に行う遊びです。そのため,社会性やコミュニケーション能力も高まります。
子どもがやりたいことを見守り,一緒に遊びましょう。
うちの子は,アンパンマンのパン工場やレジスターで遊ぶことが大好きです。
品物を渡すと,お会計をしてくれます。店員さんの役割が大好きなようです。
絵本の読み聞かせ
絵本の読み聞かせも子どもの想像力を鍛えるのに効果的です。
動画と違い,絵本は読み手の声を聞きながら想像する必要があるからです。
1歳くらいの子でも絵本の読み聞かせは可能です。最初のうちは,イラスト中心の単語レベルの絵本がよいでしょう。
また,音の出たり指で触ったりできる絵本も楽しく読み聞かせができます。
僕の家でよく読んでいる絵本を紹介します。
お気に入りの絵本は,親のところまで持ってくることもあります。
一方で,よかれと思って新しい絵本を用意しても,全く反応しないこともあります。そんなときは,焦ってはいけません。子どもの興味がないときに無理矢理読み聞かせをしても無駄でしょう。
非認知能力を高めるためには,子どもを読んでもらいたいと感じたタイミングで行うことが大切です。
長い目をみてどっしり構えましょう。
非認知能力を鍛える遊びのポイントは?
紹介した遊びには,大切な共通点があります。子どもが「楽しい」「もっと知りたい」「もっとやりたい」と思うことです。
非認知能力を鍛える遊びのポイントを紹介します。
- 子どもに選択させてあげる
- 積極的・具体的に子どものがんばりをほめる
- 見守る
大切なのは,余計な手出しはせず,必要なときに褒めてあげることです。
1歳の子どもでも,自分で決めることはできます。その子の気持ちを尊重してあげましょう。
そして,褒めるときは,「すごいね」「とくできたね」ではいけません。
「○○がよくできたね」「○○をがんばっているね」と具体的に褒めてあげましょう。
できれば,できたことだけではなく,頑張っている過程も褒めてあげましょう。
非認知能力は,粘り強さや没頭といった過程に関わる能力だからです。結果だけ褒めると,子どもたちと自然と結果のみに拘ってしまいます。
過程を称賛することによって,難しいときも問題解決能力や粘り強さを発揮できるようになっていくでしょう。
1歳でも遊びで非認知能力を鍛えることができる
非認知能力ときくと難しいイメージがありますよね。でも,日頃の遊びによって非認知能力を鍛えることができます。
ごっこ遊び,公園遊び,絵本の読み聞かせはどの子でもやることでしょう。
どちらかというと,どのように遊ばせるかという保護者側のスタンスが大切です。
日頃の保護者の関わりや環境づくりを見直すために,この記事が役に立つと嬉しいです。
最後まで読みいただきありがとうございました。